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総合型選抜・学校推薦型選抜・社会人入試

最近の試験の特徴

 現在、各大学・短大・専門学校の入学者選抜では、一般選抜(大学入学共通テストなど)以外にも、多様な入試形態が採用されています。主な例を挙げると、、

  • 学校推薦型選抜(公募制・指定校制)
  • 総合型選抜(旧AO入試)
  • 社会人特別選抜
  • 帰国子女枠入試

 などがあります。これらは特別枠の選抜として一般選抜と分けて実施されます。受験生の多様な背景や「学力の三要素(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)」を多角的に評価するため、学科試験の点数だけでなく、多面的な選考方法を設ける大学が主流となっています。

試験内容

 特別枠選抜の実施内容を見ると、小論文、自己推薦書や志望理由書などの提出書類、そして面接など、書類選考と人物評価により合否を判定するのが一般的です。
特に令和の入試では、単なる熱意だけでなく、高校時代の活動記録や探究学習の成果も重視されます。また、一般選抜と時期をずらして実施されるため、早い段階で進路を確定させることが可能です。
選抜において、論理的思考力を測る「小論文」は、現在も非常に重要な評価指標となっています。

  • 事前提出書類
  • 小論文・プレゼンスラード
  • 面接・対話型選考

 最終的には、志望校のアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)をよく理解し、それに合わせた綿密な準備を行うことが合格への近道です。

高卒認定試験受験者の進学

 一般選抜は毎年1月〜3月に実施されますが、総合型選抜は9月以降、学校推薦型選抜は11月以降に出願が始まるのが特徴です。
8月と11月に行われる高卒認定試験に合格した後、これらの選抜制度を活用することで、一般選抜以外の選択肢を早期に確保し、自分に合った学びの場を見つけるチャンスが広がります。

総合型選抜(旧AO入試)とは?

 総合型選抜は、大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシー)と、受験生の意欲や適性を照らし合わせて合否を判断する入試形態です。
従来のAO入試よりも「学力」の担保が求められるようになり、小論文や口頭試問、あるいは共通テストの成績を組み合わせる大学が増えています。学力だけでは測れない個性や、その大学で「何を学びたいか」という明確な目的意識が最も重視されます。

  • 学校推薦を必要としない自己推薦型の選考
  • 小論文、プレゼンテーション、面接による多面的な評価
  • エントリーから合格まで段階的に選考が行われる
  • 志望理由書やポートフォリオによる事前審査